2024年1月7日日曜日

 眠りについて。

眠れない。と書くのはうそになる。布団に横になればたちまち眠れる。一度寝たら起床時間になってもなかなか起きない。眠れる時間があれば(仕事がなく、娘に起こされなければ)いつまででも惰眠を貪れる。とはいえ最近は長く寝すぎると体調を崩すのでほどほどで起きる。まあいい。とにかく眠れない。いや、眠る気にならない。夜中の事である。


仕事を終え、酒を飲み始めて、何かいろいろと深夜のテンションでツイッターなどを開き、ユーチューブなどを見て、何も産み出さない行為をしていると、気がつけば3時。というようなことが増えている。今はもうまもなく4時だ。

寝なければ明日の休日が半日潰れてしまうのはわかっているのに、寝るのが惜しいのか、寝ない。起きていたら何か良いことがあるわけでもないのに、寝ない。酒を飲んでいるのが一つの理由だとは思う。それ以外に、何か、夜中に期待している自分がいる。のだと思う。夜中には何か楽しいことが起こると信じている。夜更かししても親に何も言われなくなったあの頃から。ずっとそうかもしれない。一人で夜更かししても、何も良いことなどないし、何も産み出さないし、翌日の体調が最悪になるだけなのに。である。


なにかしら、ホルモン的な。夜になると元気になっちゃうあれは、ある。子供のころから。夜更かししてしまう。するのが楽しい。そういう体質なのだろう。だけど酒飲んじゃうもんだから夜の時間が、まったく有効利用できない。


ただただ、インターネット、ツイッター、ユーチューブ。オナニーオナニー。

最近それが顕著に悪化しており、眠る時間が異常に短くなっていると思う。

週平均4時間くらいか。もっと少ないか。

身体を壊す前に、この習慣から抜け出すべきなのだとは思っている。

2023年8月18日金曜日

特権的肉体論について


夜中に酔っ払った頭でひらめいてしまった。


特権的肉体論という概念の意味について。

良い戯曲さえあれば、俳優なんて誰でもいい。真っ直ぐ立てる俳優さえいれば。
という理念のもとに、新劇という方法論はあった。新劇の俳優訓練方法もそうであった。
少なくとも文学座は。体の作り方は徹底的に、癖をを削ぎ落とす。真っ直ぐ立つ。
つまりこんにゃく体操。野口体操である。

(読んでいないのだが)特権的肉体論とは、それに対するアンチとして、本などなくても良い。俳優の強靭な肉体さえあれば、演劇は成立する。
という理念のもとに叫ばれたものなのだと思っていた。
また、それを標榜するオリジナルはもう見ることが叶わない世代として、フォロワー劇団をいくつか見る機会があったが、それに対して私は惹かれるものはなかった。

もしかしたらそれは、俳優か、演出の、拙さがもたらすものだったのかもしれない。
オリジナルを見ていない自分には理解できない概念、として僕の頭の中に存在した。
そしてそれは、永遠の憧れみたいなものでもあった。チョウソンハ君などはそれを体現できるものなのだろうな。などとなんとなく思いながら、彼の舞台はもう20年近く追っていない。

こんなことをカタカタ書いていると、何を思いついたのか忘れてしまいそうなので
とにかくひらめいたことを文字にする。

あれは、人間の魅力のことだ。
あれとは特権的肉体、だ。

簡単に言えば、あの人のことが好きで、好きなあの人が訳のわからないことを、大声で叫んでいたら、それを一生懸命聞く。
それが特権。なのだ。(なのだろう)

お笑い芸人の、笑わせるオーラ。俳優のもつ雰囲気。とか言われるやつに近い。
つまり、見ている方が、勝手に抱いている幻想に基づく。

それは、私が舞台に上がるときに、まずは掴みのひと笑い。掴めたらそれを離さず、掴んだままもうひとわらい。あの人は面白いことをする人である。と思わせて、ストーリーを刷り込んでゆく。もちろん笑わせながら。確実に、コツコツと。小さく。時にドッと笑わせながら、ストーリーを進めてゆき、ここぞというところで、ドカンと笑わせたり、泣かせたり。する。
つまり文脈を持った状態で、お客に対峙できるよう、進めてゆく。
そのことではないのか。

有名お笑い芸人が舞台に出るとき、すでにお客と出演者の間に、何かしらの文脈が成立している。
あのひとは、面白い人である。あの人が何してくれるのか。
観客は期待している。
その状態を持てる、肉体(俳優)を、特権的肉体、というのではないか。
などと酔ってしたためた。

違うかもしれないが、これは私にとって、大きな気付きであった。
とりあえず特権的肉体論を読もう。
意味がわからないらしいが。

意味がわからなくても、あの、唐さんがいうのだ、意味を理解してみよう

という態度がすでに、特権的肉体論の信奉者になっているのではないか。

などと思う。



大抵こういうことは明日には忘れてしまう。
なのでこんなところに書き記す。

2023年2月10日金曜日

 味の素が好きだ。味の素が入っている食べ物が好きだ。嫌いじゃない。じゃなくて好きだと思う。うまい!と感じることは悦楽である。自然食材に含まれるうまみでも、うま味調味料を使用した料理でも、グルタミンナトリウムはグルタミンナトリウムであり、そこに上下はないと思っている。ポテトチップス。あれはうまい。油と塩と炭水化物とグルソーだ。低糖質ダイエット明けに食べると軽くトリップするくらいうまい。それは全く卑しい行為でもないし、罪悪感など感じる必要はないように思う。

なぜうま味調味料は、言葉にするのをはばかられるのか。「このお店は無化調ですか?」何度か聞かれたことがある。「なぜそんなことを聞くのですか?」と言い返せばよかったと今は思うが、その時は言葉に詰まった。それがすでに答えになっていた。「無化調では、ないですね」と答えて微妙な空気になったりもした。無化調じゃないなら帰るというわけでもないなら、なぜ尋ねたのだろう。無化調じゃなさそうに思えたからか?それは光栄なことなのか?よくわからないのである。

2023年2月3日金曜日

書き散らかす場としてのここは、何も考えずにカタカタとキーボードを叩く練習にはもってこいなのである。ああ、カタカタと一心不乱に入力している私を不審に思ってか、妻が後ろをウロウロしている。ああ、気になる。覗かれていたらどうしよう。別にどうもしないのだけど。なぜなら何も内容がないことを書いているからである。いいのである。言葉を発する練習なのである。これをなんの因果か、読んでしまったあなたには申し訳ないが何も、着地点の設定も、構想も、推敲もしていない、ただの垂れ流しなのである。おならとかゲップと一緒なのである。ぶーぶー。

先日事情があり、私が卒業した高校に行って書類をもらってくることがあったのだが、その時感じた、言葉にしにくい、妙な気持ちを言語化してみたいとは思うが今はそんな時間もないのでまた今度。

といいつつ続けてみると、私は高校の時、なかなかにめんどくさい人間だったように思う。今思えば。自意識が肥大し、その割に自己評価は高く、しかし自信もない。まあ、童貞だったからな。童貞は自意識をこじらせがちだ。(当社調べ)

恋に恋して、文化祭のあと、女の子を呼び出して告白してみたり。まあ、キモいので振られて、そんな自分に酔って、更に恋に恋するというキモスパイラルに陥ってみたり。
まあそれなりに青春らしき思い出もあるのだが、やっぱり、部活である柔道の指導者不在による不完全燃焼。なんとなくつるんでいたクラス内グループのうち一人が何故か私のことを(誰にも気が付かれないように)嫌って無視していたことが、わたしの思い出に影を指している要因ではないかと、今は思う。

と、尻切れトンボで今日はここまで。

2023年1月31日火曜日

書き散らかすということも大事なのではないだろうかと思いたち、そういえばブログというものをやっていたなあと言うことでここに書き散らかすことにする。しばらく書き散らかすことでなにか見つかるか。何も見つからないかわからないがとりあえずは今日はここに何かを書き記すことが大切なのだ。そして決意のようなものを込めて書くことが大切なんだろう。文字を書くことが好きなのだ。文を書くことは下手くそなのだがそれでも書いていることが好きなのだ。キーボードをカタカタとやっている時間が好きなのだ。好きなことをやるのが人生においていちばん大切なことなのではないかと思うようになっている。思考を整理せずにカタカタと書いている。酒は飲んでいない。シラフで思考を整理せずただ書き散らかす。そんなもんだ。俺の人生。こんなもんだ。

2019年2月19日火曜日

三女が生まれました。


ご無沙汰しております中川智明です。
だいたい二年に一度更新されるブログです。
みなさまお元気でしたか?

***

昨年末に、家族が増えました。


女子です。

3人娘の父になりました。
端的に心持ちを言うと
超かわいいです。


一人目は泣きながら
二人目は怒りながら
三人目は笑いながら育てる。
という、先日助産師さんに言われた言葉がしっくりきています。



諸々頑張りまーす!

2017年3月29日水曜日

二年一日


お久しぶりです。

ブログを二年ぶりに更新しています。
タイトルは、
二年一日
にねんいちじつ
『まるで一日が過ぎるかのように、二年も過ぎてしまったのだなあ』
というような意味でどうでしょうか。

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3月27日に、38歳になりました。
今年の誕生日は、妻も娘達も、妻の実家に帰省してしまったもので
一人ペヤングパーティを夜中に開催しました。
低糖質ダイエット中なのですが、誕生日だからいいかと
ペヤング超大盛りを食べたのですが


エネルギー
1081kcal


とか書いてあるのを見て驚愕しました。

驚愕しましたが、食べました。
美味しかったです。




二年の間に、娘達は赤ちゃんから人間へと成長してきまして
頼もしく思う反面、もうあの可愛らしい生き物(赤ちゃん)が
うちにいなくなってしまうことへの寂しさも感じます。
しかしまあ、毎日賑やかで宜しいです。

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気がつけば36歳から38歳になってしまっていたわけですが
少し太りました。
なので体を絞ろうと、スポーツジム「俺の部屋」で筋トレしたりしてます。
以前にも増して髪も薄くなってきました。
これはもうそういう星の下に生まれたのだと思って
ジェイソンステイサムのような立ち位置を目指して頑張ろうと思う所存でおります頑張ります。

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コツコツと毎日何かを続けるという行為が、
なかなか身につかない人生だったのですが
齢38にして、
『習慣』というものの、威力と恐ろしさを実感します。
良い習慣を作れるか、悪い習慣に流されたまま歳を重ねるか。
そんなことを考えているこの頃です。

また更新します。
では。